ついに、動いた!!
- 村木風海 / Kazumi Muraki
- 2019年5月25日
- 読了時間: 2分
こんにちは! 湯葉・そば・馬刺し・・・と「ば」がつく食べ物が大好物の、村木風海です!
ここ数日は本当に暑いですね...!(+o+)
と、それはさておき!なんと、ひやっしーが進化しました。(*'▽')
時は、2カ月前にさかのぼる。
今まで勘違いしてた!?・・・かも。
ひやっしーの基本的な仕組みは、外から空気を吸い込んで、中にある反応容器「ABSB-Ⅱ」でCO2を吸収し、綺麗になった空気をもう一回外に吐き出す、というもの。つまり、外から空気を吸い込む穴と、中から空気を吐き出す穴が必要になってくるが...どうやら、穴が小さすぎて上手く空気を吐き出せていないことが判明。ガビーン。

ずっと長い間、この穴のサイズで十分だと思っていたけど・・・どうやら、全然ダメみたい。まさか、スーツケースの中の空気だけを永遠に綺麗にし続けていたとは。く、くそぉ。
(;´・ω・)
俺、ピンチ!・・・からの!?
あああああ、今までさんざん「ひやっしーは、地球温暖化を止めるためのロボットです。あなたのお部屋の空気も綺麗にします」って言ってきたのに。このままじゃまずいぞ、俺。

そして、諦めて机に突っ伏しかけた時。
ブーーーーーーーーーーーーン......................................
ああ、心地よい風!・・・とは言いがたいなあ、この生暖かい風。
ん!?!?

そうか、これだ!!!!!!!エウレーカ!!!!!!!
僕はアルキメデスのごとく、はしゃいでラボ(自宅の自室)を飛び出した。
角に小指をぶつけた。
思いついた解決策
ひやっしーの背中の部分に、パソコンに使われている小型の扇風機を埋め込んで、ひやっしーの中の空気を強制的に吐き出せばいい。そうしたら、中の気圧は少し下がるから、もう1つの穴から自動的に空気を吸い込むはずだ。
解決策を思いついた僕は、そこから1カ月の間、電気回路と格闘していた。
詳しいことは長くなるので省くが、回路が上手く動かなかったり、ショートしたり、部品屋さんを探して街を疾走したり、全力で走ったのに閉店時間に間に合わなかったり(地図を読み間違えた)......いろいろなことがあった。
でも、ついに!!

スイッチを押すと、CO2回収装置と同時に、ファンがちゃんと回った!!!! 真ん中の青く光っているのが排気用のファン。ひやっしーがいつもよりかっこよく見える。
隣にいたCRRAのメンバーとハイタッチ。
(ファン以外の他の部分は、特許の関係でお見せできません。ごめんなさい...!)
いかがでしたでしょうか?
これから、いよいよ実際のオフィスやお部屋での二酸化炭素回収実験をやっていくので、お楽しみに!!
それでは、今日の一句。
ひさかたの 光輝く 夜の街
部品屋さんは 営業終了(泣)
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それでは、また〜!
Have a nice day( ´ ▽ ` )
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